春日部生命進化研究所（１９９６年）





教室の入り口からトンネルの入り口まで来ました。
ここでは、タイムトンネルとして、生命の誕生から現在までを１年間の暦に見立てて、探検します。
では、どうぞお入りください。


生命の誕生は４０億年前。バクテリアのような生命でした。
そのご、カンブリア紀には、現在では考えられない、不思議な生命が誕生しました。
生命のビッグバンと呼ばれています。


生命が陸上を目指してから一億年後、とうとう最初の生命が上陸しました。
上陸した生命は、たちまち地上に繁栄しました。
もっとも大きな肉食動物、恐竜が登場したのもこの時期です。


恐竜は１億６千万年にわたって繁栄しました。
私たち人類の歴史がたったの２０万年であることを考えると、おどろくべき繁栄ぶりです。
恐竜がなぜ絶滅したかは、いろいろな説がありますが、はっきりとは分かっていません。
凍てつく氷河期を乗り越えたのは、私たちの祖先であるほ乳類です。


猿が森を捨てて人間になってからというもの、おどろくべき早さで文明は発達しました。
未来の私たちを待っているものは、何でしょうか。



トンネルを出たら、真っ先に目に飛び込むものが、１／３スケールのティラノザウルス。
そして、模造紙による展示コーナーがあることに気づきます。
生命の神秘を学んでもらうために、担当者は出来る限りわかりやすい言葉でまとめています。
文字が奇麗じゃないと読んでくれないかもといったら、担当者は全員女子になってしまいました。（笑）



いかがでしたか？
ぜひご感想をお聞かせください。

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