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生徒総会 平成11年度実施要項


1 基本方針
 @全体や学級での討議を充実させる。
 A討議内容の重点化、具体化をはかる。


2 前年度の反省
  @原案提出者である本部と各クラスの「対決」という形が表面化し、教師もそれを助長
  するような言動が見られた。生徒には勝ち負けではなくより良い結論をみつけるという
  ことが討議の目的であることを十分に認識させることが必要である。また、今年度も討
  議時間の関係で、すべての修正案を扱うことができないことが予想されるが、そのこと
  についても共通理解をしておく必要がある。
  Aテーマを決めるということだけでなく、何かもっと具体的な内容について話 し合った
  方が盛り上がるのではという意見が多かった。

3 討議内容の扱い
 第1議案 年間活動テーマ、イメージテーマ
     @本部による原案の作成
     A中央委員会で原案の降下(質問をうける)
     B学級討議(原案討議)→修正案の提出
     C本部で修正案を検討し、いくつかに絞る。このことにいて、中央委員会で討議、
     承認をえる。
     D学級討議(修正案討議)→自分のクラスがどの案に賛成か決定。
     E総会で討議、決定。 
 
 第2議案 予算
   (1)部活動 基本予算 部員一人あたり800円
     @本部による活動状況、備品管理状況の把握
     A部からの予算請求→本部予算案の作成
      (特に必要と認める部活には予算をプラス。不必要ならばカット。)
     B予算委員会で討議、決定。
     C生徒総会で報告、承認。
 
   (2)委員会 基本予算 昨年の額を基準として、若干の上乗せを可とする。
     @委員会からの予算請求(活動計画も同時に提出)
      →本部予算案の作成
     A予算委員会で討議、決定。
     B生徒総会で報告、承認。
 
 第3議案 規約の改正について
原案@
  専門委員の任期を半年とし、10月1日をもって前期、後期に分ける。
 原案A
  体育祭のチームを3学年の縦割りにする。               
     ※表現が若干異なる場合があるが、本部が作成したものを優先とする。
     @本部による原案の作成
     A中央委員会で原案の降下(質問をうける)
     B学級討議(原案討議)→修正案の提出
     C本部で修正案を検討し、いくつかに絞る。このことにいて、中央委員会で討
      議、承認をえる。
     D学級討議(修正案討議)→自分のクラスがどの案に賛成か決定。
     E総会で討議、決定。 
 
 第4議案 委員会活動の方針
     @委員会から活動方針を提出
                 →一斉専門委員会後に提出したものを基にする
     A学級討議で、「質問」と「要望」を検討し、本部に提出する。
     B本部で、「質問」と「要望」をとりまとめる。
     C本部と委員長、副委員長で会議をもち、放送及びめざしで回答できる程度の
      ものか、総会の当日に話し合うべき重要なものかを討議する
                 →場合によっては本部の要請により専門委員会を行う
     D総会の当日に話し合うべきものがある場合、専門委員会を経て委員長が原案
     を提出し、学級討議Aで賛成か反対かを各クラスで話し合う。
                 →修正案は提出せず、賛成か反対かのみを決める
     E生徒総会で決議
     Fその他の「質問」「要望」の回答は、昼の放送及びめざしに掲載する。
 
4 生徒総会当日までの流れ
中央委員会@  本部の原案についての質問を受け付ける。
学級討議@    原案について各クラスが討議し、修正案を出すか、原案に賛成するか
           を決める。
専門委員会    各クラスから出された質問、要望について検討する。
中央委員会A  各クラスから出された修正案のうち、総会で扱われるものについての質
           問を受ける。
学級討議A   修正案、原案について討議し、クラスとしてどれに賛成するかを決める。
          専門委員長から原案が提出された場合はそれについても賛成か反対か
          を決める。
生徒総会
 
5 学級討議@  原案討議   5/6(木 ) 
   清掃          1:15〜1:30
   討議の準備後、休憩   1:30〜1:50
   生徒会長の言葉(放送) 1:55〜2:00
   討 議         2:00〜
    @ 第1議案 年間活動テーマについての討議
    A 第3議案 会則改正など についての討議
    B 委員会への質問、要望
 第1、3議案については次のように討議する。

 ・中央委員から原案の提出
 ・質問 → 中央委員が答えるが、困ったときは本部役員を呼ぶ。
 ・賛成か反対かを話し合い、反対の場合は修正案を出す。
 ・すべての修正案について、原案と比較し、修正案を出すかどうかを討議する。
 ・修正案提出用紙を誰が書くかを決める。

委員会への質問、要望について
 ・各班で討議し、発表する。
 ・クラスとしてそれを本部に提出するかどうかを検討する。
 ・決定したものについて、誰が提出用紙を書くかを決める。

 ※討議が早く終わった場合、賛成意見などを考える時間とし、時間いっぱい討議する。
  (2:50までは行う)
 ※討議が不十分の場合は、帰りの会を含め4:45までの延長を認める。
  ※修正案の提出〆切は、翌日の5:00、本部室とする。
  
6 学級討議A  修正案討議  5/14(木) 5校時実施
    平常時間割で実施する。
       ※討議が不十分の場合は、清掃後に続きを実施しても良い。
   昼休みのうちに討議の形を作っておく
   生徒会本部から(放送) 1:35〜1:40 
   討議          1:40〜2:25 
    @中央委員会から原案、修正案をそれぞれ提出
    A質問 →中央委員が答えられない場合は、総会当日に行う。
    B決議 
    C質問、意見を言う役割分担をする。
    D専門委員長から出された提案事項について、賛成か反対かを決める。

  修正案は原案からより遠い内容のものから順番に並べてある。各クラスではすべ
ての修正案について、賛成か反対かを決議する。(修正案1に賛成でも、総会で否
決された場合は修正案2について賛成か反対かを判断しなければならない。)

7 生徒総会当日の日程  5月19日(水)5,6校時 
 1:35〜   移動
 1:45〜
   (1)開会宣言
   (2)校長先生から
   (3)生徒会長から
   (4)総会出席数の確認(議事運営委員会)
   (5)議事運営の説明 (議事運営委員会)
   (6)議長の選出 → 書記の指名
     (議長:   、   )
     (書記:   、   )
   (7)討議
    (8)議事報告    (書記)
   (9)議長団解任
   (10)本部から    (本部)
    (11)閉会宣言
 3:30〜   移動        
 3:45〜   清掃        
 4:05〜   帰りの会      
 

8 仕事分担 
仕事内容
生徒組織
原案作成、中央委員会運営、資料作成、総会司会など 本部役員
中央委員
予算委員会委員長、部長
議長、書記3年生から選出
垂れ幕作成
(毛筆で書く)
広報委員各クラス1名
座席配置図づくり、入退場、プラカードの指導 集会委員
 
1学年の学級討議指導学級議長

9 取り組み日程

          活動内容 本部の活動
26職員会議原案完成
27火 中央委員会資料印刷
28水 中央委員会@(4:15木工室)※原案降下
予算委員会@(4:15 金工室)         
  ※部活動・委員会予算案、活動計画について
中央委員会運営
学級討議@資料作成
29木みどりの日 
30金離任式 
5/1
 
2日
 
3月憲法記念日 
4火
 
5水こどもの日 
6木
 
学級討議@  ※原案討議、委員会への質問要望
  昼清掃で、5校時に実施(4:30まで延長可)
本部室にて質問受付
 
7金
 
写生会
修正案、委員会への質問、要望提出 5:00〆切
修正案、委員会への質問、要望受付
8土休業土曜日                      
9日                            
10月



 
朝会
予算委員会A ※予算案提出
その後、本部、委員長、副委員長会議
  ※各クラスから出された質問、要望について検討し、
   総会で取り扱うかめざしで回答するかを決める。
予算委員会運営
中央委員会A資料作り

 
11火         中央委員会A資料印刷
12水



 
中央委員会A(4:15木工室)※修正案降下
  専門委員会予定日(場所は担当者が指定する)
  ※総会で取り扱うものが出た委員会について実施する。
  委員長が原案を本部に提出する。
 
中央委員会運営
学級討議A資料印刷

→学級討議A資料に添付する
13木

 
学級討議A ※修正案討議
  平常時間割で5校時に実施。
  終わらなかった場合は清掃後4:30まで延長可。
討議の見回り

 
14金
 
15土
 
16日
 
17月

 
集会委員会( 年 組) ※集会委員会担当の先生
議事運営団打ち合わせ  ※野沢先生が担当
垂れ幕作成@(金工室) ※滝沢、井上先生が担当
資料作り、印刷

 
18火  垂れ幕作成A(金工室)
帰りの会で資料の綴じ込み→教室に保管する。
垂れ幕張りなどの会場づくり
19水生徒総会 5、6校時  

 

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