キャラクタ設定のガイド
■主人公 あずさ…中学校2年生。吹奏楽部。明るく元気な女の子。あわてん坊の一面も。
現在:中学校の制服
タイムスリップ後:さつきに借りた普段着
(現在)
■おばあさん…さつきの61年後の姿。73歳。
右の口元にほくろがある。
■友達A …あずさの同級生。吹奏楽部員。
友達B
〃
友達C
〃
あずさ、友達ABCにこだわらずに4人のキャラクタ(制服姿)を描いてください。その中からあとで役柄を選定します。あずさのタイムスリップ後の服装は、あとで考えます。
(過去)
■さつき…国民学校 6年生。あずさの2歳年下だが、まるでしっかり者の同級生。
右の口元にほくろがある。
丸顔で、ぽっちゃり形の顔。体つきはスマート。髪はストレートで、おかっぱ頭(短髪)。喜怒哀楽がハッキリとした少女に描いてください。
■さつきの母…心優しく、子どもに理解のある母親。
物語に登場する人物の中で戦争を客観的に考えることができる唯一の大人。
さつきと面影が似ているように描いてください。細顔の美人です。
■さつきの兄…18歳。身体が弱く、兵器工場で働いていたが現在は自宅静養中。
さつきと弟の面倒をよくみてくれる、優しい兄。
病気の静養中なので、痩せている感じにしてください。
服装は国民服(軍服と似ています)で。
■さつきの弟…2歳。実際の年齢よりも赤ちゃんっぽく見える。
■つよし…国民学校 6年生。15歳になったら海軍兵学校へ入るのが夢だったが、戦況が怪しくなってきたため14歳で少年兵に志願する決意をした。
ガキ大将だが、あずさたちをかばって兵隊に殴られるという正義感もある。
■けんじ…国民学校 6年生。さつきが好きだが、ついつい意地悪をしてしまう。
つよしの子分的存在。
■町の兵隊…あずさの「日本が負ける」の言葉に怒り「根性をたたき直してやる」と軍刀を振りかざす。
■おばさんA…通行人
おばさんB…通行人
※おばさんABにこだわらず、いろんな場面で出てくる村人をいろいろと描いてください。
基本的に働き盛りの男は戦場に行っているので、残っているのは婦人、老人です。
すべてのキャラクタに共通する約束ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
@全身の絵を前、後それぞれ描く。
A余白の部分に、笑い顔、微笑み、苦笑い、怒りなど、キャラの設定に必要な表情を描く。
B着色は、線画を描いた後、別のファイルに「○○○(色付)」と保存する。線画の元ファイルは必 ず残しておくこと。