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文化祭のページ ようこそ南極大陸へ

教室見取り図

教室をこのようにパネルで仕切り、通路のようにしています。パネルについてくわしくはこちら。
入口から出口まで、学習しながら自然に来場者が歩けるように設計されています。
                            

展示室の案内図

入口ゾーン

入口ゾーンにはいると最初に目にとまるのが、空中に浮かぶ地球の南半球です。
直径1メートルの半球を見上げていると、南半球には海が多いなぁと思えてきます。

こちらは南極大陸の地形を段ボールを何層にも重ねて表した物です。
中学1年生にはちょっと難しかったかな?

つぎの「南極探検の歴史ゾーン」へとゲートをくぐる瞬間です。


南極探検の歴史ゾーン

南極探検のパイオニア達の冒険と、南極観測の歴史年表があります。
その他、昭和基地のことや、南極観測船の話題、「南極物語」のタロとジロのことについても展示する予定でしたが・・・
担当者たちの経験不足からか、ちょっとさびしいコーナーになってしまったかも。

つぎの「オーロラゾーン」へ続くゲートをくぐっています。

オーロラゾーン

いよいよオーロラ体験の旅に出発?

暗くて写っていませんが、カベには南極大陸の夜の景色が描かれています。
天井を見上げると、満天の星空に、オーロラが写っています。
黒いラシャ紙に、針で穴を開けて星を表しています。
オーロラはビデオプロジェクターで投影したのですが、黒いラシャ紙にはよく映らなかったようです。

海中探検ゾーン

南極海の海中を表しています。
画面左のカベの後ろは窓なので、天井から明るい光が入ってきます。
その光が青いセロファン、透明のビニルシート、波板の効果で、何とも神秘的な空間を演出しています。
画面右側が南極海の海中です。

最初に目に飛び込んでくるのがこのペンギンです。
アデリーペンギンが海中を気持ちよさそうに泳いでいます。
トンネルの中央にぶら下がっているのは「ライギョダマシ」という魚。(左写真の左端)

参考までに、トンネルの外側から見たら、こんな感じに見えます。
一般の観客には見せていない舞台裏です。

頭上には氷の上のアデリーペンギンが飛び込もうとしています。

ちにみに、外側から見ると、こんな感じです。
左写真はベランダによじ登らないと撮れないシーンです。製作した生徒も見られなかったと思われます。
右写真は展示室から見たところ。

足もとには岩場にへばりついている生物です。
ウニやヒトデ、ナンキョクオキナミ(小エビ)が展示してあります。
岩は本物そっくりに着色してあります。

海中探検ゾーンの紹介ビデオを見ながら、しばし南極海の中にいる気持ちになれました。
いよいよメインの展示室へと向かいます。


メイン展示室

海中探検ゾーンのゲートをくぐると、目の前に突然アザラシが・・・
カニクイアザラシの実物大模型(2.7メートル)が流氷の上でひなたぼっこをしています。


初めて入った人たちはみんな、アザラシと目が合ってしまい、驚きます。

アザラシの向こう側には、エンペラーペンギン(1.2メートル)が見られます。


エンペラーペンギンの雄と雌が、子育てを交代しようとしている瞬間です。
親ペンギンの1ヶ月という製作期間に対して・・・
子ペンギンは4日間という短い期間に製作されました。(ちょっとテブッチョさんです)


実物大の親子3羽の後ろには、紙粘土で作ったペンギンのコロニーがあります。
遠近法を応用して、世界にぐぐっと奥行きを出しました。
左写真を見ると、紙粘土とは思えないほど上手でしょう。
右写真は、展示台の裏側から撮ったものです。大きさ(小ささ?)が分かるでしょう。


ペンギン側から見たアザラシ。
背中もかわいい。


解説ビデオを見ています。
全部で4台のビデオを設置しました。
それらを全部観ると、クラスの生徒全員の出演シーンを見ることになります。


展示室では、カベ一面に張られている説明も見逃せません。
保護者の方々は丁寧に読んでくれましたが、生徒は模型に関心が集中してしまいました。
南極大陸と環境問題についての資料がこの文化祭のメインテーマでもあったのですが・・・


出口のビデオには、製作現場のシーンも入っています。
感動的なエンディングに仕上げました。


出口には、来場者記録用紙が置かれているので、感想を記入します。
みなさんも感想をメールで送って下さいね。
 


 

 

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