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よみがえるマンモス

体長4メートル巨大マンモス模型の製作
その2

         
  段ボールシートを胴体に巻き付けています。技術の教材が入っていた段ボール箱が多量にあったので、今回はそれを使いました。  胴体に段ボールをぐるりと巻くだけの作業は比較的簡単に進んでいきます。だんだんと腰の近くになるに連れて、加工が難しくなってきました。。
 足の付け根の部分の段ボール張りは職人技が要求されます。作業のペースもぐっと遅くなってきます。  頭の部分です。塩ビパイプを刺して牙の芯としました。少し垂直に付けすぎたので、この写真を撮った後で付け直しました。
 牙の芯を付け終わったところです。塩ビパイプはバーナーで熱しながら曲げて加工しました。  牙の芯が無事に付け終わったので、ようやく頭の部分の肉付けを始めました。なるべく軽量に仕上げるために、ボードの切れ端や発泡スチロールを中に入れています。
 頭の部分はこのようにテーブルや床に仰向けに置くことができるように設計されています。この方が断然作業能率がよいのです。  足の部分の段ボール張りをやっています。一人一個という割り当てで作業しましたが、これだけで4時間以上かかりました。
 新聞紙を木工用接着剤で貼り付けていきます。これを何重にも重ねることで、充分な強度が得られます。手が汚れることを嫌わなければとても楽しい作業です。  頭の部分の紙貼りは慎重に行います。人形は顔が命。マンモスの模型も顔が命。

次回予告

 次はいよいよ仕上げ。塗装の後は毛張りですが、これには数々の困難が立ちはだかっていたのです。次回「毛が足りない!」をお楽しみに。

 
 目玉と目の周りの加工は更に慎重さが要求されます。今回は目玉には発泡スチロール製の球体を使用しまた。ホームセンターで以前から「目」をつけていました。目の周りは軽量な紙粘土を使用しました。。

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