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E.T. 〜遙かなる友を求めて

展示資料室の様子


 

デジタルカメラの画像

                案内・説明用台本

宇宙人は本当にいるのでしょうか


宇宙の広さを体感しましょう


宇宙人を探すプロジェクトは…


惑星探査機ボイジャーには…


ボイジャー模型をじっくりご覧下さい


メッセージ板の内容を読んでいます


ボイジャー模型は天井から吊っています

 

展示説明係1                 

 展示室内に4グループが集まると大変混雑するため、その場合はビデオ上映係に合図をしてビデオ上映室内のグループをその場で待たせるようにする。

 ビデオ上映係の案内でゲストが出てきたら、
「どうぞこちらへお集まりください。」

一礼

「こちらではE.T.つまり宇宙人は本当にいるのか、いるとしたらどこにいるのかを考えるための予備知識を学んでいただきます。」

宇宙人は本当にいるのか

月にうさぎはいる?
日本人は昔、月にうさぎがいると信じていました。しかし、アポロ11号が月面に下りたち、夢は破れました。

タコ星人は本当にいるか
19世紀、火星に運河のようなあとが発見されたとき、このような宇宙人がいるとだれもが想像しました。しかし、その後の調査により夢は破れました。

地球人は孤独か
宇宙には数え切れないほどの星があります。その宇宙のどこかには必ず同じように進化し、知能を持った生物がいるはずだと考えられています。

宇宙人の顔はどんな顔?
宇宙人はどんな姿形をしているのでしょう?映画「
E.T.」ではこんなやさしい顔をしています。

太陽系に宇宙人はいるか
月にも火星にも生命はいないことが分かり、もはや太陽系内に宇宙人がいるとは考えにくくなっています。

銀河系には?
銀河系全体のどこかには地球と同じような惑星がいくつもあり、知的生命体が必ず存在していることでしょう。

「さて、その銀河系というもの大きさを想像していただくためにこちらをご覧ください。」

宇宙の広さを体感しよう!

(太陽系の図を示して)
「地球から一番遠くの惑星である冥王星までは光の速さで5時間です。5時間というと近いように思えますが、距離に換算すると5億キロメートル。惑星探査機ボイジャーが地球を出てから猛スピードで旅をしましたが、手前の海王星まででも12年間もかかりました距離です。」

(銀河系の図を示して)
「これが銀河系の図です。私たちが住んでいる太陽系は銀河系の大きさから比べるとほんの一部分であることが分かります。地球から銀河の外側までは2万2千光年。つまり光の速さで進む宇宙船があったとしても、銀河を出るまでに2万2千年かかるということになります。」

(銀河系−アンドロメダ大星雲の図を示して)
「私たちが住む銀河系と同じような星の集まりが宇宙にはいくつもあり、一番近いものはアンドロメダ大星雲です。銀河とアンドロメダは双子の兄弟ともいわれ、宇宙全体の中では非常に近いところにあります。そのアンドロメダまでは(  )光年で、これまたとてつもなく遠い場所にあることが分かります。」

 (宇宙全図を示して)
「このように宇宙はとても広く、膨大な数の星が存在します。そのなかに地球と全く同じ環境の星が無いなんて思う人はいるのでしょうか。」

「以上で前半の説明を終わりにいたします。続きまして次の係の者がご案内申し上げます。ありがとうございました。」

展示説明係2                 

「つづいて、現在、実際に進められています、宇宙人を探すプロジェクトについて解説いたします。」

宇宙人を探すプロジェクト

宇宙人を見つけたい
もしも、地球以外の星で生命が文明を持ち、電波で交信するようになっても、それをキャッチするのは大変むずかしいのです。

UFOに乗ってやってくる?
もっとも地球に近い星でも地球に来るまでには何万年間もかかってしまい、
UFOに乗った宇宙人が出会う可能性はほとんどありません。

それでも宇宙人と話したい
宇宙人に直接出会えないまでも、電波をつかって交信しようという試みが現在も行われています。プロジェクトの名称を
SETIと言います。

宇宙人と交信するプロジェクト
SETI
とは地球型惑星のありそうな恒星に電波望遠鏡を向けて電波をキャッチしようというもので、多くの科学者が取り組んでいます。

命名はオズの魔法使いから
SETI
の最初の試み、それは1960年にアメリカの天文学者フランク・ドレイクがはじめた「オズマ計画」です。

惑星探査機パイオニア10号
1972年に打ち上げられたパイオニア10号は、1773年12月に初めて木星に13万qのところまで接近し、鮮明な画像が送られてきました。

初の宇宙人へのメッセージ板
1972年に打ち上げられたパイオニア10号には、図のようなアルミの板に彫られた、人類初の宇宙人へのメッセージがのせられていました。

ボイジャー1、2号
この探査機には、地球の大自然の音や世界各国のあいさつ、そして100枚以上の地球の写真が入ったレコード盤がのせられています。

(ボイジャー模型を指し示して)
「こちらが惑星探査機ボイジャーの10分の1模型で、あちらにはくわしい解説が展示されております。E.T.劇場の準備が整いましたら係の者がご案内いたしますので、それまでの間、じっくりとお読みいただけると幸いです。」

(前のグループが既に劇場に入っている場合)
「なお、E.T.劇場には皆様のグループの後の方たちと一緒にお入りいただくことになりますがご了承ください。」

 (前のグループが劇場の前で待っている場合)
「なお、E.T.劇場にはあちらでお待ちいただいているグループとご一緒いただきますのでご協力ください。」

     万一、劇場前で渋滞して、前の2グループがまだ中に入っていない場合は、しばらくその場で止まっていてもらう

「ありがとうございました。」

 


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