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E.T. 〜遙かなる友を求めて

惑星探査機ボイジャーの製作現場

 

  こちらは惑星探査機ボイジャー1号の模型を作るみなさん。くわしい資料があまり無いので、製作は難航しています。

  図書室の資料をかき集めて、ようやく何点かのイラストと写真を入手。それを元にして各部品の大きさや大まかな形状をイメージしていきます。

  いよいよボイジャーの製作が始まりました。こちらはボイジャーの本体とも言えるパラボラアンテナを段ボールシートで製作しているところ。何やらカラフルな色が塗られていますが、これは去年の「竜宮城」の壁面装飾の材料をしようしているからです。

  毎年の展示で使用した材料はできる限りこのように第二の人生を送るために残しています。

  変な帽子?思わずかぶりたくなるくらいのすばらしいパラボラアンテナ部分に仕上がりました。
    ボイジャーに多く使われている鉄パイプ上の構造物は園芸用のプラスチック製の支柱でつくることになりました。カッターナイフで切るにはコツがいります。
  切断したプラスチック製の支柱はホットボンドで接着していきます。はんだ付けを技術の時間に行っているので、意外と早くマスターしていました。
  バラボラアンテナの裏側にもホットボンドでプラスチックの支柱が接着されていきます。
  様々な部品をホットボンドで接合していきます。ここでうっかり付け方を間違ってしまいました。
  文化祭2日前の作業風景。他のチームの人にも応援を頼んで、みんなで一斉に水性ペンキで塗装しています。ヘルメットの怪人?も飛び入り参加。1時間はかかるだろうと思われた作業がわずか40分足らずで終わりました。

 最後の仕上げは銀色のラッカースプレーで金属の光沢を表現しました。スプレー作業は生徒にはやらせません。やり直しがきかないので…。

   前日準備のあとの様子。3本の針金で天井から吊しました。背景の「ステンドグラス」と相まって格好の良い展示物になりました。
  当日の様子。観客のみなさんに間近で眺められて、模型の製作に携わった人たちは満足そうでした。

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