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   文化祭2002取り組み速報 6月第2週〜7月第2週 

E.T. 〜遙かなる友を求めて

 

  7月9、10、11日と林間学校が行われるため、7月の総合的な学習の時間の大半はそれの準備のために使われます。この時期の文化祭の取り組みは林間学校の準備の合間を縫うように行われます。


 こちらは資料づくりを担当しているみなさん。惑星探査機ボイジャー1,2号の飛行経路やそれに積まれた地球外知的生命体へ向けてのメッセージ盤の解読などをしています。英文のホームページから探してきた資料を日本語訳するのには悪戦苦闘しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

  手前にある四角い箱は、教室の20分の1模型で、これを見ながら文化祭当日の展示室内の様子をイメージします。これがあると、自分の作った資料や模型がどういう風に使われるかがわかるので、作業能率があがります。

 

 こちらはE.T.模型製作チームの中の、宇宙船を担当することになったみなさん。

 映画「E.T.」に登場する宇宙船はボールのような球体なので、作るのが難しそうです。そこで、Canon BJペーパークラフトからダウンロードした地球儀をOHPで投影して、それを段ボールシートに映してつくることにしました。

 

 



 こちらはE.T.の土台を作っているところ。長いくぎを打ち付けるのは高度な技能が必要であることが分かりました。技術の授業では使わないような長いくぎを悪戦苦闘しながら打ち込んでいます。

 

 

 

 こちらはE.T.ロボットチームのみなさん。前回からは大分作業が進んでいて、お腹あたりの肉付けが終わりました。時々ワイヤーを引っ張って腕や口がスムーズに動くかを確認しています。

 

 

 

 こちらは別の模型製作チームの様子。このE.T.はビールを飲んでいる様子を再現したものなので、首を下にもたげているように角度をつけているところがポイントです。

 

 

 

 

 少年とE.T.との出会いはトウモロコシ畑という設定のため、トウモロコシを作っています。

 

 

 

 

 

 

 惑星探査機ボイジャー製作チームのみなさん。ホットボンドを使うのは初めてということですが、すぐに使い方をマスターしていました。いまは園芸用のプラスチック製の支柱を切り、アームの部分を組んでいるところです。

 

 

 

  変な帽子?これはパラボラアンテナの部分です。思わずかぶりたくなるくらいのすばらしいデザインに仕上がりました。

 

 

 

 

 バラボラアンテナの裏側にもホットボンドでプラスチックの支柱が接着されていきます。

 1学期の作業を終えて、しばらくの休みに入るE.T.のみなさん。結構順調だなぁと思っていると……。

 

 

 

 

 この足をみてください。まるで機械のロボットのような足になってしまっています。これは仕上がりのイメージを持たない人が作った典型的な失敗です。土台の形をそのまま段ボールで覆っているだけです。

 文化祭の活動にはこのようなマイナス方向の作業が必ずあります。うっかり見過ごしているとどんどん取り返しのつかない方向に進んでしまい、スタートからやり直し…なんてことも。


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