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生徒会活動が活発に行われるためには、生徒会選挙で全員が何らかの取り組みを行うことが大切です。 たとえ自分自身が立候補しなくても、仲間を応援するために呼びかけを行ったり、ビラを配ったりという 取り組みをした生徒は、その後の生徒会役員の活動に注目するし、協力しようとします。 学校によっては教員が「やってくれそうな生徒」を説得し、立候補してもらうという厳しい現状があります。 このままでは、「一般の」生徒が生徒会活動に目を向けることが難しく、役員の生徒の意欲も出にくい のではないでしょうか。 そこで、次のことを提案します。 立候補者1名につき、推薦者は何人でも良いことにする。 この場合の利点は、立ち会い演説会が従来の「推薦者のことば」「立候補者の演説」という単調なもの から、呼びかけやシュプレーなどの、楽しさを取り入れることができることにあります。やる側にとっても 見る側にとっても、立ち会い演説会が楽しい行事の一つになります。 クラスの中から立候補者を選んで、選挙活動をクラスの取り組みとする。 本来の選挙という定義から多少外れるものの、学校全体が生徒会という存在を意識する大切な行事と なっていきます。この場合の利点は立候補者がたくさん出るので、選挙活動が活発なものになってい くということと、学級担任の負担は大きなものになりますが、否応なく全教員が生徒会選挙の活動に関 わっていくことができることにです。 活動の場面を増やす。 「生徒会選挙」のページに実践例を紹介しています。 → ここをクリック |
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